芝浦の名所といえば第一にレインボーブリッジ(RAINBOW BRIDGE)。正確にいうと住所は港区海岸なんだけど、広義でいうところの芝浦です。
芝浦のどこからでも巨大なレインボーブリッジの主塔が見えるし、テレビや写真で東京の風景が映し出される時、スカイツリーや東京タワーと並んで登場する港湾都市東京のシンボルのひとつです。
芝浦住民にとってレインボーブリッジはあまりに身近なため、特にパニック映画とかでレインボーブリッジがひどい扱いをされると、フィクションといえどもやもやさせられます。だってレインボーブリッジが壊されてる時には必ずその下に広がる芝浦もぐっちゃぐちゃなわけでしょ?
TBSドラマ『日本沈没ー希望のひとー』でも、折れ曲がったレインボーブリッジが映し出されました。で、この風景の中で日々を過ごす我々はテレビの前で固まるわけです。
象徴って目立つ分だけ、ひどい扱いをうけがちなんだなあ💦
レインボーブリッジ 詳細情報
レインボーブリッジはゆりかもめの他、首都高(首都高速11号台場線)と一般道(臨港道路海岸青海線)が通っています。どちらも自動車専用道路です。一般車道の両側にある歩道らしきものは東京都港湾局管理の遊歩道レインボープロムナードです。無料で通れますが、開場時間に制限があって夜間・早朝の利用はできません。なお、第3月曜日は休館日です。
<開場時間>
夏季(4月~10月):9時~21時まで(最終入場20時半)
冬季(11月~3月):10時から18時まで(最終入場17時半)
おかげで、台場への行き来がかなり制限されてしまうんだよなー。早朝の豊洲市場に向かいたい時に、ここが通れないのは非常に痛いのです。
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台場からは7階分の上り坂
レインボーブリッジを歩いて渡りたいって思った時、芝浦から歩くかお台場から歩くかは極めて重要です。
レインボーブリッジプロムナードは、芝浦側は7階にあり、お台場側は1階にあります。つまり、芝浦から歩けばほとんど下り坂、お台場から歩けば7階分の上り坂ってこと。足に自信がない人は芝浦側から渡ってください!
ちなみに、ピーナゴは一度お台場側から電動自転車(小さい台車装着)を押して渡ったことがあります。地獄でした。自転車を芝浦まで渡したい時には、いっそアーバンランチ号を使うのがよいよ。
サウスルート
さて、実際にレインボープロムナードを歩いてみましょう。
芝浦アンカレイジ内にあるエレベーターで一気に7階まで上がります。
サウスルートのエレベーターから見える風景です。すぐ真下が都立芝浦南ふ頭公園です。
遊歩道に数カ所、柱を避けるように展望台が張り出しています。遊歩道を進んですぐの展望台からはレインボーブリッジのループ橋がよく見えます。
遊歩道は車道と鉄骨で覆われているので、展望はそれほどよくありません。車道からの風圧と騒音が凄まじいので、決して快適な散歩とは言い難い😅
サウスルートを通るとお台場がよく見えます。
点々と見える緑地は品川砲台と旧東京港防波堤。台場は、幕末時代に黒船の脅威に対抗するべく急造した要塞です。
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ノースルート
第三台場(台場公園)近くで折り返し、ノースルートで芝浦側に戻ります。延々と上り坂です。
ノースルートは、レインボーブリッジの形がよくわかります。
視線を北に向けます。左に勝どき・晴海エリア、中央に豊洲大橋、右に豊洲市場が見えます。
だいぶん芝浦まで近づいてきました。
ここが、近所に住んでいてもほとんど見ることがない芝浦埠頭です。
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この先、芝浦。
芝浦側アンカレイジのエレベーターが見えます。
片道1.7キロです。写真を撮りながら、往復で1時間弱。よい運動になりました♪
ちなみにレインボーブリッジは通称で、正しくは東京港連絡橋です。
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